2010年07月

2010年07月04日

2008年度上半期のBest Act

 

【作品部門】

1.ヨーロッパ企画『あんなに優しかったゴーレム』

2.ベトナムからの笑い声『ベトナムイサン』

3.劇団ジャブジャブサーキット『裸の劇場』


試行錯誤の第1回目にふさわしく、かなり票が別れる大激戦。その中で「こんな題材をコメディにできたとは!」などの理由で、幅広く支持を受けたヨーロッパ企画が辛うじて1位。2位のベトナムは、ベストコント集でのランクイン。ジャブジャブサーキットは3位ながらも、観劇した全員が全員票を投じた点が特筆もの。

 

 

【役者部門】

1.坂口修一(『火曜日のシュウイチ』他)
2.エディ・B・アッチャマン(ガバメント・オブ・ドッグス『Refresh!』)
3.豊田真吾(デス電所/テラヤマ博2008・末満健一演出『花札伝綺』)


2007年4月~2008年3月まで、毎週火曜日に1人芝居バラエティショーを100回連続で上演した坂口が、その功績も込みで高い支持を受けた。アッチャマンは当初誰も名前を挙げていなかったが、話し合いの中で急に名前が浮上し、そのまま2位にランクインという大逆転劇。豊田も作品部門のジャブジャブと同じく、観劇した人間全員の支持を受けてのベスト3入り。

 

 (文中敬称略)

 

 



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2010年07月02日

「関西Best Act」の趣旨と参加条件

この企画の前身は、関西の演劇ポータルサイトの草分け「キタで芝居を見る」の名物企画だった 「Best Act」です。このサイト自体は現在閉鎖していますが、この「Best Act」のみ、2008年から形を変えて復活いたしました。

サイトが運営されていた当時の「Best Act」は、任意の観客による投票で決める形式でした。現在の「Best Act」は、関西で芝居を見ている人たちが、半年に1回自由に集結し、全員の話し合いの上で、その時期に上演された芝居のベスト3 &俳優のベスト3を選ぶという、トークサロン(時にバトル)スタイルになってます。
※2018年度より「再演部門」として、ベスト再演作品1本も選ぶようになりました。
※2021年度より「オンライン演劇部門」を設けることになりました。

投票者全員が直接顔を合わせて話し合うことで、当初の順位が大きく変動したり、 投票時点で名前も出なかった役者が最終的にベスト3に食い込んだりと、 様々な駆け引きが存在するのが、このスタイルの面白いところです。またその場にいる1名だけが見た芝居であっても、その人の熱心なデモンストレーションによってベスト3に入ってしまった…ということも、過去には起こっています。

 

相当いい加減に思われるでしょうが、もともとこの企画自体が、多くの演劇関係の賞と違って、表現をする方々に何らかの権威や箔を付けることを、目的としていないからでしょう。実はこの企画の主目的は、観客同士が「この芝居(役者)が本当に面白かったんだ!」という意見と情報を、交換しあうことにあるのかもしれません。さらにそこで出た結果が、関西で芝居を作り続けてる人々に対して、ささやかにでも何らかの励みと指針につながれば幸いです…というところでしょうか。

 

参加条件はただ1つ「該当期間中に、関西で5本以上芝居を見た人」のみです。これさえクリアすれば、どなたでも参加OKです。

「観客が選ぶ、本当に面白かった芝居&役者」の“観客”の1人に、これを読んでいるあなたもなってみませんか?



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